マツモトキヨシ中四国販売

株式会社マツモトキヨシ中四国販売
Matsumotokiyoshi Chu-Shikoku Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 マツキヨ中四国、MK中四国
本社所在地 日本の旗 日本
702-8031
岡山県岡山市南区福富西一丁目20番32号
設立 2012年10月1日
業種 小売業
法人番号 2260001025282 ウィキデータを編集
事業内容 中四国地区におけるドラッグストアの経営及び調剤薬局の経営
代表者 代表取締役社長 上村 浩司
資本金 1,000万円
純利益 6億6627万1000円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産 84億6792万7000円
(2022年03月31日時点)[1]
決算期 3月31日
主要株主 株式会社マツモトキヨシグループ:100%
外部リンク 株式会社マツモトキヨシ中四国販売
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株式会社マツモトキヨシ中四国販売(マツモトキヨシちゅうしこくはんばい)は、岡山県岡山市南区に本社を置き、山口県島根県を除く中国地方四国地方及び兵庫県の一部にドラッグストアマツモトキヨシ」及び「くすりのラブ」を展開する企業で、マツモトキヨシグループ連結子会社である。

概要

マツモトキヨシグループでは全国を7つのエリア(北海道・東北、甲信越、関東、東海、関西、中四国、九州・沖縄)に区分けし、それぞれの地域でドミナント化の推進とグループ店舗網の最適化を図っており[2]、「マツモトキヨシ」に関しては北海道東北地方及び北関東(栃木県群馬県)、信越・北陸地区(新潟県長野県石川県福井県)をマツモトキヨシ東日本販売が(長野県・新潟県の一部店舗はマツモトキヨシ甲信越販売が運営する店舗がある)、沖縄県を除く九州地方山口県マツモトキヨシ九州販売が、その他の地域はマツモトキヨシがそれぞれ運営していた。

2012年10月、エリアドミナント戦略の一環として、マツモトキヨシが運営する店舗のうち、山口県・島根県を除く中国・四国地方及び兵庫県姫路市の店舗の運営を会社分割(新設分割)して当社が設立され、併せて、岡山県・広島県・兵庫県で「くすりのラブ」で展開しているグループ会社のラブドラッグスの全株式を当社親会社のマツモトキヨシホールディングスから譲り受け、連結子会社とした(なお、当社の本社所在地とラブドラッグスの本社所在地は同じであった)[2]

2014年3月にはグループ内の組織再編により、グループ会社のモリスリテール株式会社(ネット通販事業は吸収分割により株式会社マツモトキヨシへ承継)を吸収合併し[3]、兵庫県内に「マツモトキヨシ」6店舗を新たに開店させた。

2015年10月1日には子会社であったラブドラッグスを吸収合併し[4]、同社が展開していた「くすりのラブ」の運営を引き継いだ。

2019年4月6日にはこれまでグループ全体においても未出店であった高知県へ進出し、「薬マツモトキヨシ帯屋町店」がオープンした[5].。

出店地域

2019年10月現在、中国・四国地方及び兵庫県に77店舗を展開する。なお、鳥取県と四国地方は「マツモトキヨシ」のみの展開である。

  • 兵庫県 - 14店舗(「マツモトキヨシ」10店舗、「くすりのラブ」4店舗)
    • 兵庫県の「マツモトキヨシ」は加古川市・高砂市・姫路市内の店舗及び明石市の鳥羽店のみ(加古川市の加古川店は調剤薬局)
  • 鳥取県 - 1店舗
  • 岡山県 - 36店舗(「マツモトキヨシ」10店舗、「くすりのラブ」26店舗)
  • 広島県 - 14店舗(「マツモトキヨシ」13店舗、「くすりのラブ」1店舗)
  • 徳島県 - 2店舗
  • 香川県 - 4店舗
  • 愛媛県 - 5店舗
  • 高知県 - 1店舗

なお、山口県の店舗(シーモールエスト店)はグループ会社のマツモトキヨシ九州販売が、島根県の店舗(ラピタはまやま店)はマツモトキヨシとのフランチャイズにより島根県農業協同組合(JAしまね)出雲地区本部が、兵庫県の姫路市・高砂市・加古川市及び鳥羽店を除く兵庫県内の店舗はマツモトキヨシがそれぞれ運営する。

所在地等の詳細はマツモトキヨシ公式サイト内にある店舗リスト(マツモトキヨシ中四国販売運営のマツモトキヨシ、くすりのラブ)を参照。

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 株式会社マツモトキヨシ中四国販売 第10期決算公告
  2. ^ a b 『エリアドミナント戦略に向けた子会社の新設分割及び株式会社ラブドラッグスの孫会社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社マツモトキヨシホールディングス、2012年6月28日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/matsukiyo/pdf/a989e99c27e793f04ce4e85a8f09b094.pdf2021年10月2日閲覧 
  3. ^ 『グループ組織再編(連結子会社間での吸収分割及び吸収合併)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社マツモトキヨシホールディングス、2013年10月11日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/matsukiyo/pdf/82ad63261b79aa1695207dd2ba658099.pdf2021年10月2日閲覧 
  4. ^ 『エリアドミナント戦略に基づく連結子会社間の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社マツモトキヨシホールディングス、2015年7月15日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/matsukiyo/pdf/1f3d8d5b5d1bf9007242558497c2ed65.pdf2021年10月2日閲覧 
  5. ^ 『高知県内第1号店オープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社マツモトキヨシホールディングス、2019年3月26日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/matsukiyo/pdf/e8e9a0bde70c0c64e0a4678e341e886e.pdf2021年10月2日閲覧 

関連項目

外部リンク

  • マツモトキヨシ中四国販売|ドラッグストア マツモトキヨシ
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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