大外返

大外返(おおそとがえし)は、柔道足技21本の一つ。講道館では1982年(昭和57年)に新たに名称として登録された。講道館国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号OGA

概要

大外刈系の技大外刈大外落大外車への返し技[1]後の先の技の一種である。投げ方は、相手が十分に崩しきらず強引に大外刈などを掛けてきた際に、逆に相手に大外刈を掛ける、つまりは相手の大外刈などを大外刈で押し返して倒す技である。大外刈などに対する、カウンターパンチならぬカウンターキックとなる技である。

名称設定の経緯については後の先も参照のこと。

脚注

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  1. ^ 嘉納行光川村禎三、中村良三、醍醐敏郎竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本(原著1999年11月21日)、66頁。ISBN 4871522059。"大外返"。 

外部リンク

  • 大外返 / O-soto-gaeshi - YouTube KODOKANチャンネル
  • 大外返|柔道チャンネル

柔道の決技(きまりわざ)

投技(68本)
手技(16本)
腰技(10本)
足技(21本)
真捨身技(5本)
横捨身技(16本)
固技(32本)
抑込技(10本)
絞技(12本)
関節技(10本)

*は禁止技

その他の技

柔道黎明期に存在した技

抱上 - 小手挫 - 小手返 - 首挫 - 逆指 - 足挫 - 足詰 - 足取緘

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