坂祝バイパス

地域高規格道路
岐阜南部横断ハイウェイ
一般国道
国道21号標識
坂祝バイパス
国道21号 バイパス
路線延長 7.6 km
開通年 2009年 - 2016年
起点 岐阜県加茂郡坂祝町大針
終点 岐阜県各務原市鵜沼東町
接続する
主な道路
(記法)
国道248号(太田バイパス)

国道21号(鵜沼バイパス) 

■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
鵜沼・坂祝トンネル(鵜沼側)、猿啄城(城山)の真下を貫通している

坂祝バイパス(さかほぎバイパス)は、岐阜県加茂郡坂祝町大針から岐阜県各務原市鵜沼東町までを結ぶ国道21号バイパスである。

この道路は、地域高規格道路である岐阜南部横断ハイウェイの整備区間に指定されている。

概要

国道21号の美濃加茂市から各務原市までの区間は、現道が2車線(片側1車線)の道路であり、住宅地、市街地、木曽川JR高山本線の間を走ることから、これ以上の拡幅が不可能であること、カーブが多いこと、さらに美濃加茂市と各務原市を結ぶ唯一の道路であることから、慢性的な交通集中が生じている。また、同区間には災害対策必要箇所や、夜間騒音が要請限度を超えている箇所がある。これらの対策として整備が進められているバイパスである。

沿革

  • 1969年度(昭和44年度):調査開始
  • 1987年度(昭和61年度):都市計画決定 (7.6km)
  • 1990年度(平成2年度):事業化 坂祝町勝山 - 各務原市鵜沼東町 (4.3 km) 岐阜国道事務所担当
  • 1999年度(平成11年度):工事着手
  • 2006年度(平成18年度):事業化 坂祝町大針 - 勝山 (3.3 km) 多治見砂防国道事務所担当
  • 2009年(平成21年)3月20日:勝山IC - 鵜沼IC(4.3 km)暫定2車線開通
  • 2016年(平成28年)3月26日:大針IC - 勝山IC(3.3 km)暫定2車線開通により全線開通[1]
  • 2018年(平成30年)4月1日:旧国道21号の美濃加茂市御門町 - 各務原市鵜沼東町が岐阜県に移管され、当バイパスが現道となる[2]

インターチェンジ

  • 路線名の特記がないものは市道
施設名 接続路線名 大針ICから
km
所在地
大針IC 国道21号国道248号(太田バイパス) 0.0 加茂郡坂祝町
勝山IC 岐阜県道346号富加坂祝線岐阜県道367号勝山山田線 3.3
鵜沼北IC 各務原市
鵜沼IC 国道21号(鵜沼バイパス)・岐阜県道207号各務原美濃加茂線 7.6

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “国道21号坂祝バイパスが全線開通します 〜渋滞解消・災害に強い国道21号に向けて〜”. 国土交通省中部地方整備局 多治見砂防国道事務所 (2016年2月15日). 2016年2月20日閲覧。
  2. ^ “2018年4月1日より路線の名称と窓口が変わります。 ~国道21号・国道248号の一部区間~”. 国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所・岐阜県岐阜土木事務所・岐阜県可茂土木事務所 (2018年3月23日). 2020年9月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 岐阜国道事務所 (坂祝町勝山〜各務原市鵜沼東町の事業担当と全線の管理を担当)
  • 多治見砂防国道事務所 (坂祝町大針〜勝山の事業担当)
通過市区町村
岐阜県
滋賀県
バイパス
可児御嵩BP
坂祝BP

大針IC - 勝山IC - 鵜沼北IC - 鵜沼IC

鵜沼BP
那加BP
岐大BP

三宅IC - 岐南IC - 徳田IC - 下川手IC - 和合IC - 大垣西IC(東海環状道)

関ヶ原BP

ICなし

道路名・愛称
道の駅
構造物

新太田橋 - 勝山トンネル - 鵜沼・坂祝トンネル - 穂積大橋 - 新揖斐川橋

自然要衝

次月峠 - 今須峠

旧道
関連路線
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