1956年の広島カープ

1956年の広島カープ
成績
セントラル・リーグ5位
45勝82敗3分 勝率.354[1]
本拠地
都市 広島県広島市
球場 広島県総合野球場
球団組織
監督 白石勝巳(選手兼任)
« 1955
1957 »

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1956年の広島カープでは、1956年シーズンについての広島カープの動向についてまとめる。

この年の広島カープは、白石勝巳選手兼任監督の4年目のシーズンである。

概要

4年連続のシーズン4位だったこともあり、チームは「今年こそAクラス」を目標としてシーズンが開幕。チームは3月終了時点で首位の阪神から3ゲーム差の4位と健闘するが、白石監督の決意とは裏腹に5月以降チームは開幕から借金を重ねて最下位に転落し、球団創設2年目の1951年以来となる最下位に入るのではないかと予想された。それでも6月以降は盛り返すものの、大洋が2.5ゲーム差で肉薄するなど苦しい戦いが続いた。最後は大洋との最下位争いに勝ったものの優勝の巨人に37ゲームも離され、4位の国鉄には21ゲームも離されて終始低迷した。結局、借金が前年から大幅に増えて37となり5位に転落した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 金山次郎
2 木下強三
3 平山智
4 小鶴誠
5 門前真佐人
6 広岡富夫
7 緋本祥好
8 米山祐昭
9 長谷川良平
1956年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 大阪 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 大阪 -- 巨人 -- 巨人 --
2位 中日 1.0 大阪 1.0 中日 1.5 大阪 2.0 巨人 2.0 大阪 1.5 大阪 4.5
3位 巨人 2.0 中日 1.0 大阪 4.0 中日 5.5 中日 5.5 中日 4.0 中日 10.0
4位 広島 3.0 国鉄 7.5 国鉄 9.0 国鉄 11.5 国鉄 13.0 国鉄 15.5 国鉄 21.0
5位 国鉄 4.0 広島 9.0 大洋 13.0 広島 16.5 広島 21.5 広島 28.0 広島 37.5
6位 大洋 5.0 大洋 11.5 広島 14.5 大洋 18.5 大洋 24.0 大洋 32.0 大洋 41.0
1956年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 読売ジャイアンツ 82 44 4 .651 優勝
2位 大阪タイガース 79 50 1 .612 4.5
3位 中日ドラゴンズ 74 56 0 .569 10.0
4位 国鉄スワローズ 61 65 4 .484 21.0
5位 広島カープ 45 82 3 .354 37.5
6位 大洋ホエールズ 43 87 0 .331 41.0

[1]

選手・スタッフ

 
広島カープ 1956
監督

30 白石勝巳(選手兼任)

投手
捕手
内野手
外野手

オールスターゲーム1956

詳細は「1956年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
ファン投票 選出なし
監督推薦 長谷川良平 平山智 小鶴誠
補充選手 大田垣喜夫

表彰選手

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選出なし

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b “年度別成績 1956年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年5月5日閲覧。
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 読売ジャイアンツ 2位 大阪タイガース 優勝 西鉄ライオンズ 2位 南海ホークス
3位 中日ドラゴンズ 4位 国鉄スワローズ 3位 阪急ブレーブス 4位 毎日オリオンズ
5位 広島カープ 6位 大洋ホエールズ 5位 近鉄パールス 6位 東映フライヤーズ
7位 大映スターズ 8位 高橋ユニオンズ
 :日本一  :日本シリーズ出場
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