鶴野史朗

鶴野 史朗(つるの しろう、1946年 - )は、日本実業家。株式会社アイ・アール ジャパンホールディングスの創業者。

人物・来歴

1964年香川県立丸亀高等学校卒業[1]。1968年一橋大学経済学部卒業。杉田元宜ゼミ出身。ゼミの同期の北畠能房(のちに京都大学名誉教授)の影響で大学院に進学し[2]、1970年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了[2]宮川公男ゼミ出身[3]

大学院修了後は、宮川の紹介でボストン・コンサルティング・グループに入社した[2]。その後、1984年に日本におけるインベスター・リレーションズ支援会社の先駆けとなったアイ・アールジャパンを設立[4]。同社代表取締役社長兼CEOを経て、2008年名誉相談役[5][6]

日本IRプランナーズ協会理事長、一橋大学広報関係顧問、通商産業省産業構造審議会経営・知的資産小委員会委員、一柳アソシエイツ顧問[5][6]、東京エグゼクティブ・サーチ顧問[7]、日本インベスター・リレーションズ学会評議員なども歴任した[8]

著作

脚注

  1. ^ (2003.8.15号)東京丸高39会
  2. ^ a b c 「熱力学からサイバネティックスへ(ゼミナールの肖像3:杉田元宜ゼミナール)」一橋大学創立150年史準備室newsletter
  3. ^ 昭和44年度学位授与・単位修得論文一橋研究19号
  4. ^ 上場企業の守護神「IRジャパン」の驕り 副社長がインサイダー疑惑で退任(後)NetIB News2022年7月29日
  5. ^ a b 株式会社アイ・アール ジャパンの転職・求人情報type
  6. ^ a b 短期シリーズ:いま改めて、CSRを考える IRとCSR:何が企業経営を変化させてきたのか?« CSRマガジン
  7. ^ 顧問紹介東京エグゼクティブ・サーチ
  8. ^ 評議員日本インベスター・リレーションズ学会(日本IR学会)
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