鈴木弘

その他の「すずきひろし」の同名の人物については「Wikipedia:索引 すすき#すすきひ」をご覧ください。

鈴木弘
1956年頃撮影
選手情報
フルネーム	鈴木弘
国籍	日本
泳法	自由形
生年月日	(1933-09-18) 1933年9月18日（90歳）
生誕地	愛知県岡崎市元能見町
獲得メダル 競泳 日本 オリンピック 銀 1952 ヘルシンキ 男子100m自由形 銀 1952 ヘルシンキ 男子800m自由形リレー
テンプレートを表示

鈴木 弘（すずき ひろし、1933年〈昭和8年〉9月18日 - ）は、日本の元競泳選手。1952年ヘルシンキオリンピック競泳男子100m自由形、男子800m自由形リレー銀メダリスト。

経歴

愛知県岡崎市元能見町に生まれる^[1][2]。原点は友人と泳いだ大平川（乙川の別称）という。遊びであっても夢中で泳ぎを磨いた^[3]。高校時代は、1936年（昭和11年）に岡崎市連尺尋常小学校（現・岡崎市立連尺小学校）につくられた市内最初のプール（長さ25メートル、幅9メートル）で練習を行った^[4][5]。

愛知県立岡崎北高等学校在学中の1950年（昭和25年）8月、東西対抗高校水泳大会で100メートル自由形で3位を記録。同年9月、第5回国民体育大会の100メートル自由形で3位を記録（1分2秒2）^[6]。

日本大学第三高等学校水泳部の熱烈な勧誘を受け、1951年（昭和26年）3月、同校に転校^[7]。

1952年（昭和26年）、ヘルシンキオリンピックで銀メダルを2種目で獲得。

1954年（昭和29年）、競泳アジア競技大会で金メダルを獲得。

1956年（昭和31年）、日本大学経済学部卒業。1956年メルボルンオリンピックにも選手として出場した^[8]。

引退後、日通商事専務を務めた。出身地の岡崎市から「三州岡崎葵市民」に認定されている^[9]。2008年の時点では「50年ぶりに故郷の岡崎市に戻った」と記している^[8]。

脚注

外部リンク

• 鈴木弘 - Olympedia (英語)
• 鈴木弘 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
• 鈴木弘 - 世界水泳連盟 (英語)

表 話 編 歴 日本選手権水泳競技大会 男子200m自由形優勝者
1910年代	14 萩原誠一郎 15 奥田寛 16 内田正練 18 斎藤兼吉
1920年代	20 入谷唯一郎 22 磯辺勝治 23 宮畑虎彦 24 児玉博 25 佐竹孝 26 高石勝男 27 高石勝男 28 山本晴武 29 浦木義夫
1930年代	30 マヌエラ・カリリ（英語版） 31 横山隆志 32 新間六炳 33 遊佐正憲 34 遊佐正憲 35 杉浦重雄 36 田口正治 37 新井茂雄 38 新井茂雄 39 新井茂雄
1940年代	40 新井茂雄 41 新井茂雄 42 河村甚平 46 白山勝三 47 浜口喜博 48 浜口喜博 49 浜口喜博
1950年代	50 東昇 51 古橋廣之進 52 後藤暢 53 ジョン・ヘンリックス（英語版） 54 ビル・ウールジー（英語版） 55 鈴木弘 56 古賀学 57 古賀学 58 山中毅 59 藤本達夫
1960年代	60 藤本達夫 61 藤本達夫 62 福井誠 63 藤本達夫 64 藤本達夫 65 福井誠 66 岩崎邦宏 67 岩崎邦宏 68 岩崎邦宏 69 早稲田昇
1970年代	70 早稲田昇 71 飯田彰 72 飯田彰 73 飯田彰 74 坂元要 75 ブルース・ファーニス（英語版） 76 スティーブ・バジャー（英語版） 77 川上武彦 78 柳舘毅 79 中西俊二
1980年代	80 坂本弘 81 寺下育宏 82 寺下育宏 83 緒方茂生 84 緒方茂生 85 緒方茂生 86 緒方茂生 87 浅原隆文 88 緒方茂生 89 山仲豪紀
1990年代	90 野口智博 91 山仲豪紀 92 倉澤利彰 93 前田泰平 94 前田泰平 95 福田浩士 96 伊藤俊介 97 伊藤俊介 98 市川洋介 99 伊藤秀介
2000年代	00 平野雅人 01 細川大輔 02 市川洋介 03 奥村幸大 04 奥村幸大 05 奥村幸大 06 櫻井裕司 07 奥村幸大 08 奥村幸大 09 内田翔
2010年代	10 松田丈志 11 小堀勇気 12 松田丈志 13 萩野公介 14 萩野公介 15 萩野公介 16 萩野公介 17 萩野公介 18 松元克央 19 松元克央
2020年代	20 松元克央 21 松元克央 22 松元克央 23 松元克央