茜まさお

茜 まさお
別名 熱海 みつる[1]
伊田 俊[1]
出身地 日本の旗 日本
ジャンル 演歌・歌謡曲
職業 作詞家

茜 まさお(あかね まさお 1935年11月21日 - 2022年9月5日[1])は、日本作詞家・作曲家。元歌手。全日本音楽著作家協会・常任理事(詩)2003年。日本作詩家協会


略歴・人物

  • 昭和10年11月21日 長崎県出身
  • 伊田俊の芸名で昭和28年「港のブルース」でテイチクよりデビュー。
  • 1955年白根一男の「俺は泣かないよ」で作詞家デビューを果たした[2](ペンネームは熱海みつる)
  • それ以前は「伊田俊」名義で歌手として活動していた[1]
  • 歌手としての師匠は田村しげる先生、作詞家としての師匠は西条八十先生。
  • 昭和37年にキングレコードへ移籍。その後、新栄プロダクションの講師として、新川二郎、山田太郎、五月みどり、小松みどりらのレッスンを担当。茜まさおの名になったのは昭和46年、作曲家・平尾昌晃氏とコンビを組んでから。
  • 2022年ボイストレーナーとして発声の基礎などを教えていた歌手・松原健之ブログで、死去していたことが判明した[1]

主な作詞作品

  • 白根一男
    • 「俺は泣かないよ[2]」(1955年)※作詞家デビュー作
  • 三井由美子「やがて愛の日が」必殺仕置人主題歌(1971年)
  • 金沢明子「浜千鳥情話」必殺仕事人主題歌(1980年)
  • 柏原芳恵
  • 西崎緑
    • 「花散る頃に」「青い海が見える丘」(1973年) 
  • ラブリーズ「紅すずらんの伝説」(1978年)
  • 平野有希子「幸せ川/愛の忘れな草」(1981年)
  • ささきいさお「ぶっちぎりの青春」(1984年)※川口オートレース・テーマソング
  • 三門忠司「天城慕情」(1987年)※他、久我たかし等、競作。
  • 千田かおり「花笠望郷ひとり旅/おしどり艶歌」(1988年)
  • 新川友梨「瀬戸内恋みれん」(1989年)
  • 松永ひとみ「海峡平野」(1992年)
  • 松坂亜季「千羽鶴の歌が聞こえる」「みんなの願い〜ジャパン・ヘルスサミットの賛歌〜」(1995年)
  • 仲代勝「命花/種子島慕情」(1995年)
  • 高垣宏美「白兎海岸」(1997年)
  • 田川裕之「浪花慕情」(1999年)
  • ささきいさおwith若井友和 永井大介 佐藤摩弥 片野利沙 「ぶっちぎりの青春☆NOW」(2017年)
  • 松原健之
    • 「また逢いたいね」(2021年)

脚注

  1. ^ a b c d e 恩師、茜まさお先生 | ふくろい未来大使・歌手・松原健之(まつばらたけし)オフィシャルブログ「気ままに 気まぐれ日記」Powered by Ameba (2022年9月11日)
  2. ^ a b 熱海みつる名義。
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