粟野靖浩

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界柔道選手権
2010 東京 73kg級
世界団体
2012 サルヴァドール 73kg級
ワールドマスターズ
2010 水原 73kg級
2011 バクー 73kg級
グランドスラム
2010 パリ 73kg級
2010 モスクワ 73kg級
2011 パリ 73kg級

粟野 靖浩(あわの やすひろ、1988年9月27日 - )は、茨城県下妻市出身の、日本柔道家である。階級は73kg級。身長168cm。得意技は背負投[1]

人物

5歳の時に柔道を始める。桐蔭学園高時代は大きな実績を残していないが、筑波大学1年の時の講道館杯で優勝を果たした[1]。その後国際大会でも一定の活躍をして、2010年のワールドマスターズでは、地元の世界チャンピオンである王己春大外刈で破って、王の連勝記録を53で止めた[2]。9月に東京で開催された世界選手権では、準々決勝で大学の先輩である秋本啓之に敗れるが、その後勝ち上がって3位となった[1]。2011年には了徳寺学園所属となった。昨年に続く世界選手権代表にはなれなかったがユニバーシアード代表となった。また、ユニバーシアード日本選手団全体の主将にも選ばれた[3]。個人戦では結果を残せなかったものの、団体戦では優勝を果たした[1]

2015年3月16日、現役引退を発表した[4]。その後、ハンガリーで柔道の指導にあたった[5]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c d e 「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号
  2. ^ 【柔道】韓国、新ルールでメダル量産、韓国・水原での第1回マスターズ大会  朝鮮日報 2010年1月18日
  3. ^ 【ユニバ】主将・粟野、旗手・酒井 選手団は493人 MSN産経ニュース 2011年6月29日
  4. ^ 粟野靖浩 48 突然ではありますが、今年度をもちまして現役を引退し、3月31日をもちまして了徳寺学園を退職させていただきます。了徳寺学園柔道Blog 2015.03.16 Monday
  5. ^ 了徳寺学園 柔道部ブログ

外部リンク

  • 粟野靖浩 - JudoInside.com (英語)Edit on Wikidata
  • 粟野靖浩 - 国際柔道連盟 (英語)Edit on Wikidata
  • 粟野靖浩 - Alljudo (英語)Edit on Wikidata