白砂漠国立公園

白砂漠国立公園にそびえる岩。

白砂漠国立公園(しろさばくこくりつこうえん、英語: White Desert National Park)は、エジプトにある国立公園である。

概要

「サハラ・エル・ベイダ」と呼ばれるのは「白砂漠保護区」で、エジプト国立公園であり、2002年に最初は保護区として設立された。これは、クサール・エル・ファラフラの町の北45kmにあるファラフラ窪地にある。公園の一部はファラフラ(ワーディー・ゲディード県)にある。[1]

この国立公園は、風と砂による侵食によって作られた大きな白いチョークが形成された場所である。また、崖(ファラフラ陥没の北端)、砂丘(グレートサンドシー Great Sand Sea の一部)、ワディ・ヘニス、アイン・エル・マクフィとアイン・エル・ワディのオアシスもある。

白砂漠国立公園の最高地点はエル・ケスアブ・サイード(海抜353メートル)で、最低点はワディ・ヘニス(32メートル)である。

この国立公園は、ジャッカルオジロスナギツネアカギツネフェネックスナネコだけでなく、絶滅の危機に瀕しているリムガゼルや脆弱なドルカスガゼル、バーバリーシープなど、さまざまな動物の避難所として機能している。

白砂漠国立公園の面積は3,010平方キロメートルである。公園内の標高は海抜32メートルから353メートルまで、さまざまである。[2]

関連項目

脚注

  1. ^ Welcome to White Desert (Egyptian Environmental Affairs Agency, Ministry of Environment)
  2. ^ White Desert National Park (National Parks)

外部リンク

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座標: 北緯27度16分38.41秒 東経28度12分1.59秒 / 北緯27.2773361度 東経28.2004417度 / 27.2773361; 28.2004417

  • エジプトにある一面真っ白な砂漠の風景『白砂漠』(Wondertrip.jp)