浜千鳥

浜千鳥(はまちどり)

普通名詞

  • 浜辺にいるチドリ科の鳥類の総称。なお「ハマチドリ」という鳥類の種はない。
    • 浜千鳥 - 冬の季語[1]。また、和歌では「あと」「行方(ゆくえ)」などの語を導く序詞浜つ千鳥とも[2]
      例1 - 古今和歌集 巻十八 雑歌・下 よみ人しらず「わすられむ 時しのへとそ 浜千鳥 ゆくへもしらぬ あとをととむる」
      例2 - 後撰和歌集 恋・四 朝忠朝臣「白浪の 打ちいつるはまの はまちとり 跡やたつぬる しるへなるらん」
  • ハマチドリ(ハマチドリガイ) - アサジガイ科もしくはチドリマスオ科の二枚貝

固有名詞

企業・団体等の名、商標

作品名

人名

脚注

  1. ^ a b c weblio辞書:浜千鳥 2017年5月6日閲覧
  2. ^ a b c d e f 『浜千鳥』 - コトバンク 2017年12月18日閲覧
  3. ^ “日本の歌百選” (PDF). 文化庁. 2024年3月24日閲覧。
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