救急疾患

救急疾患(きゅうきゅうしっかん, emergency disease)とは、突然に発症し、かつ(または)緊急に治療が必要な疾患を指す医学用語である。対義語慢性疾患

症状の重さを示す重症などとは異なる概念である。

解説

救急疾患は病歴、身体所見や検査結果から容易に診断できることもあれば、疾患の重複や稀な病態のために診断に難渋することも少なくない[1]

以下に示すような疾患が救急疾患となっている。

救急疾患の例

「:Category:救急疾患」を参照

脚注

  1. ^ “内科医が遭遇する救急疾患”. 日本内科学会. 2024年2月4日閲覧。

関連項目

病状を説明する基本的な医学用語
    医学的徴候
症状(Symptom)
症候群(シンドローム)
医学的診断
鑑別診断
予後
急性
慢性
治癒寛解
疾患(Disease)
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