携帯電話の周波数帯

携帯電話の周波数帯は、携帯電話が使用している周波数の連続した範囲のことである。周波数帯、バンド、各通信会社に割り当てられた帯域幅と使用する規格を記す[1][2][3][4][5][6]

W-CDMA」、「Long Term Evolution」、および「5G NR」も参照

日本における周波数帯

周波数帯 バンド NTTドコモ KDDI
沖縄セルラー電話
ソフトバンク 楽天モバイル
700 700MHz帯 28 28 10MHz*2
FD-LTE
5G (FDD)
10MHz*2
FD-LTE
5G (FDD)
10MHz*2
FD-LTE
5G (FDD)
3MHz*2
FD-LTE
800 800MHz帯 18 18/26 15MHz*2
FD-LTE
19 19/26 15MHz*2
W-CDMA
FD-LTE
900 900MHz帯 8 8 15MHz*2
W-CDMA
FD-LTE
1500 1.5GHz帯 11 11 10MHz*2
FD-LTE
10MHz*2
FD-LTE
21 21 15MHz*2
FD-LTE
1700 1800MHz帯 3 3 20MHz*2[注 1]
FD-LTE
20MHz*2
FD-LTE
5G (FDD)
15MHz*2
FD-LTE
5G (FDD)
40MHz*2[注 2]
FD-LTE
2100 2.1GHz帯 1 1 20MHz*2
W-CDMA
FD-LTE
20MHz*2
FD-LTE
20MHz*2
W-CDMA
FD-LTE
2300 2.3GHz帯 40 n40 40MHz
5G (TDD)
2500 2.5GHz帯 41 41 50MHz[注 3]
TD-LTE
5G (TDD)
30MHz[注 4]
TD-LTE
5G (TDD)
3500 3.5GHz帯 42 42 80MHz
TD-LTE
5G (TDD)
40MHz
TD-LTE
5G (TDD)
80MHz
TD-LTE
5G (TDD)
3700 3.7GHz帯 78 n78 100MHz
5G (TDD)
100MHz
5G (TDD)
77 n77 100MHz
5G (TDD)
100MHz
5G (TDD)
100MHz
5G (TDD)
4500 4.5GHz帯 79 n79 100MHz
5G (TDD)
28000 28GHz帯 257 n257 400MHz
5G (TDD)
400MHz
5G (TDD)
400MHz
5G (TDD)
400MHz
5G (TDD)
周波数帯 バンド NTTドコモ KDDI
沖縄セルラー電話
ソフトバンク 楽天モバイル

海外における周波数帯

周波数帯 バンド アメリカ ヨーロッパ
600 600MHz帯 71 71 LTE
5G
700 700MHz帯 12 12/13/14
17/29
LTE
28 28 LTE
5G
800 800MHz帯 20 20 LTE
850 850MHz帯 5 5/26 GSM
CDMA2000
LTE
5G
900 900MHz帯 8 8 GSM
W-CDMA
1700 1.7GHz帯 4 4/66 W-CDMA
LTE
5G
1800 1.8GHz帯 3 3 GSM
LTE
5G
1900 1.9GHz帯 2 2/25 GSM
W-CDMA
CDMA2000
LTE
5G
2100 2.1GHz帯 1 1 W-CDMA
LTE
5G
2300 2.3GHz帯 30 30 LTE
40 n40 5G
2500 2.5GHz帯 41 41 LTE
5G
2600 2.6GHz帯 7 7/38 LTE
3500 3.5GHz帯 78 n78 5G
3700 3.7GHz帯 77 n77 5G
26000 26GHz帯 258 n258 5G
28000 28GHz帯 261 n261 5G
39000 39GHz帯 260 n260 5G

脚注

[脚注の使い方]

注釈 

  1. ^ 東名阪エリアのみ
  2. ^ うち20MHz*2は東名阪エリア以外
  3. ^ KDDI傘下のUQコミュニケーションズが利用中
  4. ^ ソフトバンク傘下のWireless City Planningが利用中

出典 

  1. ^ 令和5年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要 令和6年1月9日 総務省
  2. ^ 総務省|第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定 平成31年(2019年)4月10日
  3. ^ 5Gサービスエリアの拡大予定について | スマートフォン・携帯電話 | au
  4. ^ 携帯電話用周波数の状況について 平成22年7月13日 総務省
  5. ^ 日本で携帯電話に使われる4G/5G周波数まとめ 2019年12月27日 ケータイWatch
  6. ^ 主要諸外国における携帯電話端末の周波数対応の現状について 令和4年4月1日 総務省

関連項目

携帯電話の世代
  • 世代別方式
第1世代携帯電話 (1G)
第2世代携帯電話 (2G)
第2.5世代携帯電話 (2.5G)
第3世代携帯電話 (3G)
第3.5世代携帯電話 (3.5G)
第3.9世代携帯電話 (3.9G)
第4世代携帯電話 (4G)
第5世代携帯電話 (5G)
  • LTE-X
  • NR
  • NR-IIoT
  • LTE-M
  • NB-IoT
  • DECT-5G
第6世代携帯電話 (6G)
  • 現在開発中
  • 日本の事業者別サービス
NTTドコモ
au※1
SoftBank※2
Y!mobile
EMOBILE旧契約)※2
Y!mobile
WILLCOM旧契約)※3
Y!mobile※3
  • PHSサービス (2G / 2.5G)
  • 電話サービス(タイプ1) (3G / 3.9G / 4G)
  • 電話サービス(タイプ2) (3G / 3.9G)
  • 電話サービス(タイプ3) (2G / 2.5G / 3G / 3.9G)
  • データ通信サービス (3.9G / 4G)
Wireless City Planning
UQコミュニケーションズ
楽天モバイル
サービス終了を指す(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
新規加入受付を終了(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
MVNOによるサービスとのデュアルモード。
(事実上を含む)完全に他社のMVNOとして、他社ネットワークのみを利用するサービス。
□と■の両方ある場合
双方の契約形態が可能なサービスを指す。
音声に関しては他社網のローミングが使用可能な契約。
※1
KDDI/沖縄セルラー電話
※2
ソフトバンク
※3
ソフトバンク/ウィルコム沖縄
※4
削除
※5
現・au 3G
※6
現・au 3G HIGH SPEED
概略
ソフトウェア
プラットフォーム
アプリ開発
メッセンジャー
ビデオチャットSNS
電子商取引
コンテンツ
文化
機器
形状(英語版)
主なブランド
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