島津伸男

島津 伸男（しまづ のぶお、1935年12月2日^[1] - 2013年5月9日^[2]）は、日本の作曲家。本名は堀 信義（ほり のぶよし）^[2]。鹿児島県出身^[2]。日本作曲家協会所属^[3]。

人物

鹿児島県揖宿郡喜入村大字前之浜（現在の鹿児島市喜入前之浜町）出身^[4]。鹿児島県立指宿高等学校普通科卒業^[1]。北島三郎と同じく船村徹の門下生。北島の舞台におけるバックバンドの指揮者も長年担当していたが^[5]、亡くなる2年程前に、体調不良を理由に降板していたという。心不全のため77歳で死去^[2]。

主な作曲作品

北島三郎の楽曲

女シリーズ （すべて作詞：星野哲郎）

• 1965 函館の女　※第17回
• 1966 尾道の女
• 1967 博多の女　※第18回
• 1968 薩摩の女（※第19回）、伊予の女、伊勢の女
• 1969 加賀の女　※第20回
• 1970 伊豆の女
• 1971 なごやの女
• 1972 沖縄の女
• 1973 木曽の女
• 1974 みちのくの女
• 1979 横浜の女

その他

• 1967 関東流れ唄 （作詞：星野哲郎）
• 1970 俺がやらなきゃ誰がやる （作詞：八反ふじを）

その他の歌手

• 1965 新聞少年 （山田太郎、作詞：八反ふじを）
• 1965 俺らは九州っ子 （西郷輝彦、作詞：星野哲郎）
• 1990 義農作兵衛 （水前寺清子、作詞：星野哲郎）
• 不明 新ハマムラ （山田太郎、作詞：荒金きよし）

音頭

• 1969 「喜入音頭」 - 出身地である喜入町の音頭であり、一般公募の歌詞に島津が作曲を行った^[6]。

脚注

参考文献

• 喜入町郷土誌編集委員会『喜入町郷土誌 補強改訂版』喜入町、2004年。http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/shishi/kire.html。 
• 南日本新聞『鹿児島市史 第五巻』鹿児島市長 森博幸、2015年。http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/kagoshima-05.html。