地の果ての燈台

地の果ての燈台
著者 ジュール・ヴェルヌ
イラスト ジョルジュ・ルー
発行日 1905年
発行元 J.Hetzel & Cie.
ジャンル 海洋冒険小説
フランスの旗 フランス
言語 フランス語
形態 文学作品
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示
実際の燈台

地の果ての燈台』(ちのはてのとうだい、原題 : Le Phare du bout du monde )は、1905年に刊行されたジュール・ヴェルヌ小説

概要

ヴェルヌの晩年の作品で、1901年に執筆された、その後、息子のミシェルが手を加えて出版した。オリジナル版が1999年に出版された。

なお、燈台は実在するとされる。

あらすじ

1859年、南アメリカ最南端のエスタードス島に燈台が建設された。アルゼンチン海軍から派遣されたバスケスら3人は、付近を根城にする海賊の一味に襲撃の標的にされる。

登場人物

  • バスケス (Vasquez) - 47歳の責任感の強いアルゼンチン人で燈台守に着任した。
  • コングレ (Kongre) - 海賊一味の首領。
  • ジョン・デイヴィス (John Davis) - エスタードス島沖で難破して岩場に漂着したところを救助される帆船の副船長。
  • カルカンテ (Carcante) - コングレの部下のチリ人

日本語訳

ウィキメディア・コモンズには、地の果ての燈台に関連するカテゴリがあります。
フランス語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。
地の果ての燈台
1850年代
1860年代
1870年代
1880年代
1890年代
  • セザール・カスカベル(フランス語版)(1890年)
  • ブラニカン夫人(フランス語版)(1891年)
  • ラトン一家の冒険(1891年)
  • カルパチアの城(1892年)
  • クロディウス・ボンバルナック(フランス語版)(1892年)
  • 坊や(フランス語版)(1893年)
  • アンティフェール親方の驚くべき冒険(フランス語版)(1894年)
  • 動く人工島(1895年)
  • 悪魔の発明(1896年)
  • クローヴィス・ダルデントル(フランス語版)(1896年)
  • 美しき黄なるドナウ(フランス語版)(1896年)
  • 氷のスフィンクス(1897年)
  • マゼラン地方にて(フランス語版)(1897年)
  • 素晴らしきオリノコ河(フランス語版)(1898年)
  • ある変人の遺言(フランス語版)(1899年)
1900年代
  • 第二の祖国(フランス語版)(1900年)
  • 黄金火山(フランス語版)(1900年)
  • 空中の村(フランス語版、英語版)(1901年)
  • ジャン=マリ・カビドゥランの物語(フランス語版)(1901年)
  • ヴィルヘルム・シュトリッツの秘密(フランス語版)(1901年)
  • 黄金の流星(フランス語版)(1901年)
  • キップ兄弟(フランス語版)(1902年)
  • 探検奨学金(1903年)
  • 地の果ての燈台(1903年)
  • リヴォニアでの惨劇(フランス語版)(1904年)
  • 世界の支配者(1904年)
  • 海の侵入(フランス語版)(1905年)
  • トンプソン旅行代理店(フランス語版)(1907年)
1910年代
ポータル 書物 | カテゴリ カテゴリ
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • VIAF