中華民国とマーシャル諸島の関係（ちゅうかみんこくとマーシャルしょとうのかんけい、繁体字中国語: 中華民國－馬紹爾群島關係）、あるいは台湾とマーシャル諸島の関係（たいわんとマーシャルしょとうのかんけい、簡体字中国語: 台湾马绍尔群岛关系、英語: Taiwan–Marshall Islands relations）とは、中華民国とマーシャル諸島の間における国際関係を指す。
歴史
1998年11月20日、国交樹立[1]。
1998年12月5日、中華民国がマジュロに大使館を設置[2]。
1999年10月7日、マーシャル諸島が台北に大使館を設置[2]。
二国間協定・覚書
| 日期 | 協議 [3] | 備註 |
| 1979年8月13日 | 農業技術協力協定 | [註 1] |
| 1999年2月10日 | 農業技術協力協定 | [註 2] |
| 航空貨物協力協定 | |
| 1999年5月1日 | 投資の促進及び保護に関する協定 | |
| 2002年5月17日 | 共同公報 | |
| 2003年10月9日 | 国際協力開発財団のボランティアに関する協定 | |
| 2004年12月1日 | 衛生協力協定 | |
| 2006年4月14日 | 資金洗浄情報交換協力協定 | |
| 2008年7月28日 | 台湾保健局設立に関する覚書 | |
| 2011年4月12日 | 犯罪人引き渡し条約 | |
| 2017年10月30日 | 奨学基金設立に関する覚書 | |
| 移民問題と人身売買防止協力に関する覚書 | |
| 2018年7月27日 | 沿岸警備協力協定 | |
| 相互査証免除協定 | |
| 2018年11月20日 | 警察協力協定 | |
| 戦略的パートナーシップ協定 | |
| 2019年1月3日 | オーストロネシア語族文化交流協力協定 | |
貿易
2019年現在、マーシャル諸島は中華民国から見て第147位の貿易相手国であり、両国の貿易額は1,011万2,523ドル、うち中華民国の輸入は77万1,220ドルで輸出は934万1,303ドルである。[4]
また、中華民国への主要輸出品目は冷凍魚、銅くず、碎屑物など、中華民国からの主要輸出品目はロープ、塩、レーダー機器、鉄鋼製品などとなっている。[5]
脚注
[脚注の使い方]
註釈
- ^ 修訂：1982年2月16日、1984年8月27日、1986年5月5日、1988年11月25日；延期：1982年2月16日、1984年2月22日、1986年5月5日、1988年11月25日
- ^ 更新：2009年8月31日
出典
- ^ “中華民國政府與馬紹爾群島共和國政府基於平等互惠之原則及發展兩國友好關係之共同意願，決定自一九九八年十一月二十日起建立正式外交關係，並簽署建交公報”. http://www.mofa.gov.tw/News_Content_M_2.aspx?n=5028B03CED127255&sms=5ED24855AD8E6C58&s=2E975C303D9D456C 2020年8月22日閲覧。
- ^ a b “中第二章 對外關係第一節 對外關係概況第一項 我國與亞太地區國家關係”. 2020年8月22日閲覧。
- ^ “條約協定查詢系統”. 2020年9月6日閲覧。
- ^ 經濟部國際貿易局貿易統計系統. (2020-01-15). http://cus93.trade.gov.tw/FSCI/ 2020年2月3日閲覧。
- ^ “各國經貿資訊”. 經濟部國際貿易局 (2018年2月8日). 2018年3月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
カテゴリ
マーシャル諸島の国際関係
