三菱・フォルテ

曖昧さ回避 キア・フォルテ」とは異なります。
三菱・フォルテ
前期型(輸出仕様)
後期型(輸出仕様)
概要
製造国 日本の旗 日本愛知県岡崎市
販売期間 1978年9月 - 1986年
ボディ
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアボンネットトラック
駆動方式 後輪駆動/四輪駆動
パワートレイン
エンジン 4G32型 1.6L
F・ダブルウィッシュボーン+トーションバースプリング
R・リーフスプリング+リジッドアクスル
F・ダブルウィッシュボーン+トーションバースプリング
R・リーフスプリング+リジッドアクスル
車両寸法
ホイールベース 2,780 mm
全長 4,690 mm
全幅 1,650 mm
全高 1,560 mm
その他
姉妹車 ダッジ・ラム50
系譜
先代 三菱・コルトトラック(事実上)
後継 三菱・デリカスターワゴン4WD
三菱・パジェロ
三菱・ストラーダ
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フォルテForte )は、三菱自動車工業が生産・販売していた1トンボンネットトラック/ライトトラックである。

概要

同社の小型ボンネットトラックとしては1966年から1971年まで生産・販売されたコルトトラック以来、7年ぶりに投入された車種であり、初代(通算3代目)ギャランΣのフロント用ドアパネルやエンジン、ドライブトレインを流用している。主に北米をはじめとした海外向けとして企画、生産された。スタイルは初代「ギャランΣエテルナ」のイメージを踏襲し、ロングノーズ、ライトトラック初のエアダムスカート、丸型4灯式ヘッドランプを採用。

海外での名称はマイティーマックス、L200、L200エクスプレスなど。

提携先のクライスラーではダッジ・ラム50プリムス・アロートラックの名で、主にティーンエイジャー女性向けとして販売されていた。

フォルテ4WDをSUV化したものがパジェロ、同じくこれらのパワートレインをワンボックスカーに流用したものがデリカスターワゴン4WDとなる。

日本では旧大江工場で生産されていた。

年表

1978年9月1日
発売。
1978年10月
北米にて輸出が開始される。
1980年10月
マイナーチェンジ。4WD車を追加。
1984年12月
マイナーチェンジ。角型4灯式ヘッドライトに変更。
1985年
オーストラリア・ウィンズサファリラリーに出場。増岡浩が総合3位(1位、2位はパジェロ)。
1986年
国内販売を終了。後継はストラーダ。輸出仕様のL200もストラーダベースに移行した。
  • ダッジ・ラム50
    ダッジ・ラム50

車名の由来

「フォルテ」とは、イタリア語で「強い」(英語のforceに相当)を意味する[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 起亜自動車フォルテも全く同じ由来である。

関連項目

外部リンク

  • フォルテ - 三菱自動車のグローバルウェブサイト内のページ
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