一葵さやか

一葵 さやか(いつき さやか、11月9日 - )は、日本の女性漫画家栃木県日光市出身在住。

小さい頃から絵を書くのが好きで、中学生のときに漫画家を志望し、栃木県立鹿沼東高等学校在学中に独学で学び[1]、出版社の新人賞へ応募していた[2]。高校卒業後にプロ漫画家として活動。とちぎテレビオリジナルご当地キャラ『まろに☆えーる』のキャラクターデザイン担当など、栃木県に関する仕事を多く手がけている。漫画のネタは「自ら体験したことや人に聞いた話が中心だが、ネタ探しの取材もする」[3]

日光観光大使、下野市の輝けエール大使、栃木県のとちぎ未来大使にも任命・委嘱されている。

来歴

  • 2017年
    • 8月 - 日光観光大使に任命される[2]
    • 11月23日 - サンシャインシティで開催の「近くて便利!いばらき・とちぎ・ぐんま展」に日光観光大使として登壇しトーク[4]
  • 2018年
    • 1月10日 - 下野市の輝け下野エール大使に任命される[5]
    • 4月 - 4月8日に告示、4月15日に投開票の日光市長選挙および日光市議会議員選挙の、選挙啓発ポスターと投票済証明書のデザインを手がけた[6]
    • 4月26日 - 栃木県のとちぎ未来大使に委嘱された[1]
  • 2021年3月12日 - Twitterにて結婚していたこと、出産したことを公表。

作品リスト

  • 『新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画withアスカ補完計画 4コマ漫画劇場』(スクウェア・エニックス、全2巻) 葵さやか名義
  • 『コスちゅ!』(『まんが4コマぱれっと』連載、全3巻)
コスプレを題材とした4コマ漫画
ゲーム『ドリームクラブ』シリーズのスピンオフ漫画。
  • 『ときめき プリーズ通信』(『ファミ通コミッククリア』連載)
台湾セブン-イレブンのイメージキャラクター「OPENちゃん」のスピンオフ漫画。
同名ライトノベルのコミカライズ。
東京出身だが、親の都合で日本全国を転々としてきた宮本真都が、栃木県日光市のある私立高校に転入してくる。この学校には「栃木魅力向上部」通称「栃木部」という栃木の魅力をアピールする部活動があった。真都は部員不足で廃部の危機にある栃木部にあの手この手で栃木の魅力をアピールされ勧誘される[7]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 漫画家の一葵さん、とちぎ未来大使に 本紙「しもつ剣士」連載 下野新聞SOON 2018年4月27日
  2. ^ a b “郷土愛を全国へ発信する漫画家 漫画家 一葵さやかさん” (PDF). 日光市広報誌『広報にっこう』 (日光市) (2018年1月号): 21. http://www.city.nikko.lg.jp/hisho/gyousei/kouhou/13/documents/18010021.pdf 2018年1月11日閲覧。. 
  3. ^ “自虐ネタも交え、地元の魅力発信 漫画「ススメ!栃木部」じわじわ話題”. 下野新聞. (2017年5月7日). http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170507/2682730 2018年1月11日閲覧。 
  4. ^ “ススメ! 栃木部”. コミッククリア. 2018年1月11日閲覧。
  5. ^ 一葵さやか (2018年1月10日). “【ご報告】”. 2018年1月11日閲覧。
  6. ^ 「ススメ! 栃木部」の一葵さやかが、日光市の選挙啓発ポスターをデザイン マイナビニュース 2018年4月12日
  7. ^ 遠野莉子 (2016年9月24日). “これで宿敵グンマーに勝てる? 認知度最下層県・栃木のイイトコロを強引にお届けするご当地コメディ漫画『ススメ!栃木部』”. ダ・ヴィンチニュース. 2018年1月11日閲覧。
  8. ^ “栃木を応援!アニメ化も決定のご当地アイドル物語「まろに☆え〜る」単行本に”. ナタリー (2017年11月15日). 2018年1月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 一葵さやか (@ituki_sayaka) - X(旧Twitter)
  • ススメ! 栃木部 - コミッククリア
  • お仕事情報などなど - ウェイバックマシン(2017年9月30日アーカイブ分) - 本人ブログ
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