ロング・プレイヤー

曖昧さ回避 楽曲の「ロングプレイヤー」とは異なります。
ロング・プレイヤー
フェイセズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1970年 - 1971年
ジャンル ロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース フェイセズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 29位(アメリカ[1]
  • 31位(イギリス[2]
  • フェイセズ アルバム 年表
    ファースト・ステップ
    (1970年)
    ロング・プレイヤー
    (1971年)
    馬の耳に念仏
    (1971年)
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    ロング・プレイヤー』 (Long Player) は、イギリスロックバンドフェイセズの1971年のアルバム。

    アルコールも手伝ってライブにて自信をつけはじめた脂がのり始めた頃であり、ロッド・スチュアートのソロアルバムでもメンバー全員惜しみなく協力していた時期である。本作のハイライトは、ライブテイクポール・マッカートニーの「恋することのもどかしさ」のカヴァーである。ジャケットはミシン糸で縫い合わされている。たった2曲であるが絶頂期のライブバンド「フェイセズ」のライブ音源が聴ける。バンドの支柱、ロニー・レーン脱退後にライブアルバムを出しているが、ロニー・レーンの醸し出すグルーブ感はなく、そのライブアルバムはタイトル通り、ロッド・スチュアート・アンド・フェイセズ、言い換えればロッド・スチュアート・アンド・バッグバンドといった感が強く不評をかった。

    収録曲

    サイド 1
    1. バッド・アンド・ルーイン - "Bad 'n' Ruin" (マクレガン、スチュワート) - 5:24
    2. テル・エヴリワン - "Tell Everyone" (レーン) - 4:18
    3. スウィート・レディ・メアリー - "Sweet Lady Mary" (レーン、スチュワート、ウッド) - 5:49
    4. リッチモンド - "Richmond" (レーン) - 3:04
    5. 恋することのもどかしさ - "Maybe I'm Amazed" (ポール・マッカートニー) - 5:53
    サイド 2
    1. リアル・グッド・タイム - "Had Me a Real Good Time" (レーン、スチュワート、ウッド) - 5:51
    2. オン・ザ・ビーチ - "On the Beach" (レーン、ウッド) - 4:15
    3. フィール・ソー・グッド - "I Feel So Good" (ビッグ・ビル・ブルーンジー) - 8:49
    4. エルサレム - "Jerusalem" (トラディショナル、アレンジ:ウッド) - 1:53

    パーソネル

    その他

    脚注

    1. ^ Faces - Awards : AllMusic
    2. ^ ChartArchive - The Faces
    ロッド・スチュワート | ロン・ウッド | ロニー・レーン | ケニー・ジョーンズ | イアン・マクレガン | 山内テツ
    スタジオ・アルバム

    ファースト・ステップ (1970) | ロング・プレイヤー (1971) | 馬の耳に念仏 (1971) | ウー・ラ・ラ (1973)

    ライブ・アルバム
    コンピレーション・アルバム

    スネイクス&ラダーズ | ベスト・オブ・フェイセズ | ロッド・スチュワート・アンド・ザ・フェイセズ | ファイヴ・ガイズ・ウォーク・イントゥ・ア・バー

    シングル

    "フライング" | "ウィックド・メッセンジャー" | "リアル・グッド・タイム" | "恋することのもどかしさ" | "ステイ・ウィズ・ミー" | "いとしのシンディ" | "ウー・ラ・ラ" | "オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー" | "玉突きリチャード" | "ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス"

    関連項目
    カテゴリ カテゴリ


    典拠管理データベース ウィキデータを編集
    • MusicBrainzリリース・グループ