ネネツ自治管区

ネネツ自治管区
ロシア語: Ненецкий автономный округ
ネネツ語:Ненёцие автономной ӈокрук
ネネツ自治管区の旗ネネツ自治管区の紋章
ネネツ自治管区旗ネネツ自治管区紋章
ネネツ自治管区の位置
国歌不明
公用語ロシア語ネネツ語
首府ナリヤン・マル
自治管区知事ユーリ・ベズドゥドニー(ロシア語版)
構成体種別自治管区
連邦管区北西
経済地区北方
面積
 - 総計
国内第20位
176,810km2
人口(2021年国勢調査[1]
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率
国内第83位
41,434人
0.23人/km2
 :
時間帯UTC +3(DST: なし)モスクワ時間
ISO 3166-2:RU
番号
ウェブサイト[adm-nao.ru]

ネネツ自治管区(ネネツじちかんく、ロシア語: Ненецкий автономный округ)はロシア連邦北西部の自治管区。行政の中心はナリヤン・マルアルハンゲリスク州に帰属する。

歴史

この地域にはすでに石器時代には人間が暮らしていた。1929年ネネツ民族管区として形成され、1936年にナリヤン・マルが建設された。1977年に自治管区に改称。

地理

東ヨーロッパ平原の北限部に位置し、バレンツ海に面する。西はティマン山脈を、東はウラル山脈を境界とする。南にコミ共和国と隣り合う。カニン半島コルグエフ島ヴァイガチ島が含まれる。主要な河川はペチョラ川

行政区画

詳細は「ネネツ自治管区の行政区画」を参照

住民

人口の69.6%がロシア人、18%がサモイェード系のネネツ人、6.5%がコミ人。人口の約半分が行政の中心ナリヤン・マルに集中している。公用語ロシア語ネネツ語

経済

永久凍土が広がり、農業には適さない。トナカイの飼育や漁業、毛皮獣の狩猟などが主な産業である。近年、油田が発見され、その採掘が始められている。

標準時

この地域は、モスクワ時間帯標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)

脚注

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出典

  1. ^ “5. ЧИСЛЕННОСТЬ НАСЕЛЕНИЯ РОССИИ, ФЕДЕРАЛЬНЫХ ОКРУГОВ, СУБЪЕКТОВ РОССИЙСКОЙ ФЕДЕРАЦИИ, ГОРОДСКИХ ОКРУГОВ, МУНИЦИПАЛЬНЫХ РАЙОНОВ, МУНИЦИПАЛЬНЫХ ОКРУГОВ, ГОРОДСКИХ И СЕЛЬСКИХ ПОСЕЛЕНИЙ, ГОРОДСКИХ НАСЕЛЕННЫХ ПУНКТОВ, СЕЛЬСКИХ НАСЕЛЕННЫХ ПУНКТОВ С НАСЕЛЕНИЕМ 3000 ЧЕЛОВЕК И БОЛЕЕ”. 2024年5月22日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ネネツ自治管区に関連するメディアがあります。
  • ネネツ自治管区政府公式ホームページ
  • ネネツ自治管区地図(英語)
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  • ドネツク人民共和国1
  • ルガンスク人民共和国1
  • ザポロージェ州1
  • ヘルソン州1
  • 1:国際的に承認されていない