シトロエン・C2

C2シトロエンが製造・販売していた自動車である。

概要

シトロエン・C2 VTR
GH-A6NFU
フロント
リア
概要
販売期間 2004-2008年
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン NFU(TU5JP4)1,587cc・直列4気筒DOHC
110PS(80kW)/5,800rpm
15.3kgm(147Nm)/4,000rpm
変速機 5速セミAT
前:ストラット式
後:カップルドビーム式
前:ストラット式
後:カップルドビーム式
車両寸法
ホイールベース 2,315mm
全長 3,670mm
全幅 1,660mm
全高 1,460mm
車両重量 5速MT車:1,080kg
テンプレートを表示

サクソ3ドアモデルの後継車種であり、同5ドアモデルの後継車種であるC3を初め、プジョー・2061007とも基本プラットフォームを共有する。C2は、C3と比べてホイールベース及び全長が短くなっている。エンジンはC3と共通だが、C2のほうが軽量な分スポーティーな性格である。

搭載エンジンは1.1L(60PS)・1.4L(75PS)・1.4L(90PS)・フォード製1.4Lディーゼル(68PS)・1.6L(110PS)・1.6L(125PS)がラインナップされており、いずれも直列4気筒である。

日本導入モデルは1.4L(75ps)・1.6L(110ps)・1.6L(125ps)のみ。グレードは1.4VTRと1.6VTR、1.6VTSで、ともにスポーツモデルという位置づけである。

モータースポーツ

2004年から2010年までジュニアWRCのベース車両として参戦しており、軽快な運動性を得意とした走りを武器にスズキ・スイフトルノー・クリオ等と激闘を繰り広げた。2005年ダニ・ソルド2008年セバスチャン・オジェ2009年はマーティン・プロコップとそれぞれドライバーズチャンピオンが誕生している。

車名の由来

シトロエンの新世代の「C」シリーズ、C3のさらにコンパクト版であることからC2と命名されている。

その他

中華人民共和国ではC2 Chinaというモデルが現地生産されるが、これはプジョー・206姉妹車であり、C2とは構造的に異なる。シトロエンのプレスリリース (英語)

  • リア(2008年モデル)
    リア(2008年モデル)
  • シトロエン・C2 VTS
    シトロエン・C2 VTS
  • ジュニアWRC2008年仕様 マーティン・プロコップ車(2008年JWRCチャンピオンカー)
    ジュニアWRC2008年仕様 マーティン・プロコップ車(2008年JWRCチャンピオンカー)
  • ジュニア2005年WRC仕様 クリス・ミーク車
    ジュニア2005年WRC仕様 クリス・ミーク
  • C2のダッシュボード(右ハンドル仕様)
    C2のダッシュボード(右ハンドル仕様)

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、シトロエン・C2に関連するカテゴリがあります。
  • C2のグローバルサイト(英語)
<- Previous シトロエン ロードカータイムライン 1980年代-
タイプ 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
ハッチバック 2CV
LN / LNA AX C1 I C1 II
ヴィザ サクソ C2
C3 I C3 II C3 III
DS3 DS3クロスバック
C4エアクロス
GSA ZX クサラ C4 I C4 II C4 III
オープン DS3カブリオ
セダン BX エグザンティア C5 I C5 II
CX XM C6
ミニバン C15 ベルランゴ ベルランゴ II
C3ピカソ
クサラピカソ
C4ピカソ I C4ピカソ II
エバシオン C8 I C8 II C8 III
オフローダー メアリ
クロスオーバーSUV Cクロッサー
DS4 DS4
DS5
ハイブリッドカー C-ZERO
EV Eメアリ
スタブアイコン

この項目は、自動車に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(自動車ポータル/自動車PJ/乗用車PJ)。

  • 表示
  • 編集
ポータル 自動車 / プロジェクト 乗用車 / プロジェクト 自動車
   
    • 自動車の歴史
    • モータースポーツ
    • 自動車画像
    • 自動車関連のスタブ項目