サウン・ガウ

サウン・ガウ
別称:サウン
各言語での名称
Saung-gauk
分類

弦楽器

サウン・ガウの演奏風景。1900年

サウン・ガウ(saung-gauk)とは、ビルマ(ミャンマー)で用いられる民族楽器。単にサウン(saung)とも呼ばれる。現地語で「曲がった琴」を意味しており、ボートのような湾曲した形状に特徴がある。

古代インドの影響を受けた楽器とされる。既に、古代の仏教に関するレリーフに描かれており、その後も歴代王朝の宮廷音楽などで用いられた。絹糸で作られた16本の弦を右手で弾き、左手で音階の調整を行う。日本では竹山道雄の小説『ビルマの竪琴』に登場したことでも知られる。

外部リンク

  • サウン・ガウの歴史(英語)
  • 民族楽器の旅(画像と説明、音声データ)(日本語)
  • 演奏動画
  • 表示
  • 編集
スタブアイコン

この項目は、ミャンマーに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:東南アジア / プロジェクト:アジア)。

  • 表示
  • 編集