アースカラー
アースカラー(英: Earth tone)とは、地球の大地や植物などの自然物をイメージした茶色から緑色系の色を総称するアパレル用語。ヒッピームーブメントの影響を受けた自然志向のファッションとして、1970年代に誕生した概念である。
定義
定義は解釈によって異なり定まっていない。カラーコーディネーター1級検定テキストでは「ブラウン、グリーン、オリーブ」とされているが[1]、色彩検定1級テキストでは、こげ茶やテラコッタなど赤みがかった茶色のみをアースカラーとし、ベージュや明るい茶色は「ナチュラルカラー」と分類され、カーキやオリーブは独立した流行色として扱われている[2]。
類似する概念として1990年代に誕生した「エコロジーカラー」が存在するが、こちらには海や空などをイメージさせる青系の色も含まれている点が異なる。
脚注
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関連項目
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